夏越之大祓(なごしのおおはらえ)は、おおはらい、だったりおおばらい、だったりと微妙な呼び方が多数あり、参拝の方も何というのが正解なのかちょっと不安な感じで尋ねていらっしゃいます
どれでも通用しますのでご安心ください、ただ古代・中世より国家祭祀として行われてきた恒例大祓はおおはらえと呼称しています
茅の輪のお守りに関しては日本神話に由来し、スサノオノミコトが旅の途中に宿を求めた、蘇民将来(そみんしょうらい)が起源となっており、夏を迎えるこの時期、疫病が流行ることが多かったため、厄払いと無病息災のため茅の輪を腰につけていたものが、江戸時代を迎える頃には大きな茅の輪をくぐるようになったそうです