2010年10月アーカイブ
菊もきましたので、毎年恒例の竹細工
今年も総代さんの竹藪に入り込み、良い竹が見つかりました
昨年同様、チェンソーで切り倒しおおよそ加工のしやすい大きさにカットします
まぁ、手順は昨年と一緒(画像もほぼ一緒)
なんだか、文章も似ているような・・・汗
この結界ですが、節の数が偶数だと割れてしまうので、奇数の節の数が良いとされています
しかし、私にとってこの奇数が制作(持ち運び)にかなりの労力を奪われます
いつも、結界の両足の間に3本立ての菊を3鉢置くとバランスがいいのですが、その為には節が9つ必要なのです
本当は節の数が7つくらいだと、制作するにも持ち運びにもとても楽なのですが、それだと鉢が3つ入らないのです
まぁ、流石に同じものを作っているので制作時間も、要領もうまく事が運びますが・・・
手水舎も、青々とした竹が良い感じです
昨日懸崖(菊)はもう少し時間がかかると言っておりましたが、今朝ほど持ってきて下さいました
やはりまだまだ蕾状態なのですが、社殿前に飾るとやはり見栄えがいいです
昨年こしらえた、台座も良い具合です
本日もたくさんの七五三や初宮のお参りがあったので、まだ花は咲かせずとも、脇役として活躍をして頂きました
昨日も書いたのですが、今年の菊は本当に大変だったそうです
何でも、育てた内の4割はダメかなぁと、おっしゃっておりました
菊花展等に出品される菊は、夏をハウスで育てる為、今年の暑さを振り返ると・・・
人もハウスの中に入れないくらいの暑さじゃぁ、菊もかなりキビシかったようです
もってきて下さった懸崖も、いつもの年よりちょっと蕾の数が少ないかなぁと、心配をなさっておりました
でも、大丈夫!!
引き継いだ私の仕事は、これから毎朝の水やりだけですが、愛情を持もって接していきますので、きっと沢山の花をつけてくれると思います
今年も、赤い羽根共同募金に気持ちばかりですが、募金をしました
もう小学校の頃から毎年のことなので、なんの考えもなく募金をしていましたが、募った募金額の約70%は自分たちの暮らしている町を良くするために使われているそうです
てっきり、私とはあまり接点の無いところで使われているのかと思っていました
いやー、恥ずかし〜
本日は、社務所の待合室の床にワックスがけをしました
宮司と朝から、ポリッシャーで剥離をしてのワックスがけ
実はポリッシャーは初めて・・・
最初は宮司が興味本位に、ハンドルを持って操作してみましたが、よくテレビで見るようにグイ〜ンとあらぬ方向へと行ってしました
幾度となく挑戦しましたが、イマイチコツが掴みづらいよう・・・
かわりにと、私もハンドルを持っていざ操作・・・
おーっとあぶない!!
これは難しい!!
コンビニの店員さんが上手にやっているのは、相当な腕前のようです
結局両腕がパンパンに張り、疲れ果て、そろそろ終わりの頃に操作に慣れたのでした
でも、見違えるようにピッカピッカになった待合室は、素人のわりには良くできたと思います
本日、兼務神社の拝殿上棟祭が行われました
以前にも、上棟祭についてブログで書いた記憶がありますが、本当に少なくなりました
大工の棟梁さんでさえ、久しく記憶になかったり、やったことのない方もいらっしゃるようです
まぁ、なんとも寂しいかぎりですが、今回ふれるのは画像の下の部分
建物の、数え方です
普通の建物は、「棟(とう、むね)」「戸(こ)」「軒(けん)」などで、表されますが、この度の神社拝殿については「宇(う)」を使います
神社やお寺などではその建物によって色々な数えた方があります、例えば「堂」や「寺」や「社」「座」なども使われます
「宇」という字には建物、屋根、軒(のき)、家屋等の意味があり
日本書紀にも
「八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむ」
とあります
本日は、スミ&ミオの運動会
しかし、七五三の時期に突入&大安ということもあり、午前中はカミさんに行ってもらい、こっちは御祈祷に専念・・・
その前に、とりあえず早朝の席取りに出かけ一仕事
神社での御祈祷や、明日開催される第12回日本全国太鼓障害者大会の安全祈願を奉仕した後、神社の方は宮司にお願いをし、運動会会場へ
成田の町中は、今日明日と「御利生祭(ごりしょうさい)」の為交通規制中なので遠回りをして到着
ちょうどお昼の休み時間
まだまだ下のクラスのスミ&ミオの出番はすでに終了・・・
まぁ、みんなでおいしくご飯を食べられただけでも良いかな?
それにしても、障害物競争に参加したミオ
乗り越えなければならないトラップに興味津々で、すべてが本当に障害物となり、全く競争という意識もなく、いいかげんにゴールさせられたそうですが、もらったメダルの自慢ぶりは、いかにも1位のようでした・・・笑
(参加園児全員がもらえるメダルです・・・)
明後日、17日は神嘗祭となります
新穀感謝祭といったほうが、理解しやすいでしょうか
その昔、私達の御先祖様は、屋敷をかまえるとかならず敷地内に氏神様を祀り、常に神様の御加護をうけ生活を共にしてきました
そして、新穀のあがるこの時期に、まず神様にお供えをし、その後家族みんなで新穀(甘酒等もあります)をいただき、神様や御先祖様のおかげで生活を出来る喜びを感謝します
現在、実家を離れマンションやアパート、また屋敷をかまえても氏神様をお祀りする方は残念ながらほとんど見受けられませんが、どうか17日は食事の時にでもお米や、食卓に出ている食材について感謝の気持ちを、お子様方にお話をして頂ければと思います
また、氏神様をお祀りしてますご家庭におかれましては、神様の「依代(よりしろ)」「御神体」を新しい幣束にかえて、お祀りしましょう
この幣束についても、その土地によって様々な形があるんですよ
こちらは最近のお気に入り
現在ウチで使用しているのは、ノート型なのでもちろんトラックパットはついているのですが、コイツは使いやすいです
まぁ、慣れでしょうけど私にとっては、マウスより使い勝手が良く、大変重宝しております
Wireless Keyboardも使用しているので、ノートの画面にはり付いてのタイピング等もなくなりました
ただ、あまりに自由で便利なだけに姿勢が悪くなりそう・・・
今日は、朝からなんだかワクワク
理由は、La Festa Mille Migliaが成田の町中を通って行くからです
神社のまえの道路も、カッコ良いエンジン音を響かせながら、颯爽に走り抜けて行きました
堺正章さんの乗る、MASERATI A6 GCSも、マセラティ3兄弟がマセラティ社を離れるにあたり、最後に作った最高傑作といわれるだけあり、パワーと美しさを兼ね備えたレーシングスポーツカーでした
明日の正午には、1都9県96市区町村、1501キロメートルもの長いレースが終わります
どうぞ皆さん、最後まで怪我、事故のないようお祈り申し上げます
ハルが小学校に上がってから、なかなか散髪にいく時間の調整(土日はこっちの休みがなかなか・・・)が取れずに、今回もみんなボッサボサで、おーちゃんの床屋に行くことに・・・
最近は、4人とも同じカットですが、今回のちびっ子等3人は「EXILEカット」だそうです
ちなみに私は、今まで通り「チャンピオンカット」
このカットはMessenger(Cyclex)のSINOさんに由来しています(こちらが勝手に・・・)
おーちゃんの床屋の常連でもあるSINOさんは
2008トロントで開催されたメッセンジャー世界大会(CMWC)にて優勝
2009の東京大会では、骨折していたにもかかわらず2位
今年のグアテマラ大会では、3位と、素晴らしい成績を残していてさらに、またその出で立ちがカッコ良いのです
以前、たまたま私達の前に入っていて、おーちゃんから彼はチャンピオンだと言うことを聞かされてから、私のヘアスタイルはチャンピオンカットとなりました
朝神社へ行き、御殿の前にて挨拶をすると、いつもついている雪洞(ぼんぼり)の電気がついていないことに気がつきました
球切れかなぁ?と上から覗くとすでに電球が取られている状態・・・
社務所に戻ると私の机の上にその取った電球が置いてありました
・・・っ!!
以前宮司と、LEDの電球について話をしていたので、これはついにその時がきたのだと、電気屋さんの開店時刻に合わせ車を出しました
LED電球といえど、すでにたくさんの種類が出ており、どれにするかを物色しながらチョイス
早速神社に戻ってから取り替えてみましたが、なかなか良い感じです
宮司はポツリと
「この電球切れるより、さきに死んじゃうんだろうなぁ」
と、言っておりましたが、その寿命40,000時間
んー、約半日の点灯をしても、9年強・・・
大丈夫!まだまだ生きてますよ!
地鎮祭といえども、色々なやり方(祭段等の補設、神饌の数、テント等の設置の有無など)があり、その規模や、お施主さんの信仰等、また地域性などでも、結構違いがあったりします
しかし、我々が奉仕することに関しては、何の違いもありません
まぁ、地鎮祭に限らずどんな御祈祷でも、何らかわりはなく奉仕しているのですが・・・
地鎮祭の簡単な流れを紹介します
「手水」略式もあります
「修祓(しゅばつ)」・・・おはらいをします
「降神(こうしん)」・・・神様におこし頂きます
「献饌(けんせん)」・・・お供え物をします
「祝詞奏上(のりとそうじょう)」・・・願意を神様に申し上げます)
「切麻散米(きりぬささんまい)」・・・土地の四方をお祓いします
「草刈り初め、穿ち初め(くさかりぞめ、うがちぞめ)」・・・鍬入れとも言い、お施主さん、施工者さんに、土地を均しましたという、儀式を行ってもらいます
「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」・・・玉串を奉り、拝礼をし土地の鎮め等を祈願します
「撤饌(てっせん)」・・・お供え物をお下げします
「昇神(しょうしん)」・・・神様にお戻り頂きます
「神酒拝戴(しんしゅはいたい)」・・・神様に上がっていたお酒を、謹んで頂きます