地鎮祭といえども、色々なやり方(祭段等の補設、神饌の数、テント等の設置の有無など)があり、その規模や、お施主さんの信仰等、また地域性などでも、結構違いがあったりします
しかし、我々が奉仕することに関しては、何の違いもありません
まぁ、地鎮祭に限らずどんな御祈祷でも、何らかわりはなく奉仕しているのですが・・・
地鎮祭の簡単な流れを紹介します
「手水」略式もあります
「修祓(しゅばつ)」・・・おはらいをします
「降神(こうしん)」・・・神様におこし頂きます
「献饌(けんせん)」・・・お供え物をします
「祝詞奏上(のりとそうじょう)」・・・願意を神様に申し上げます)
「切麻散米(きりぬささんまい)」・・・土地の四方をお祓いします
「草刈り初め、穿ち初め(くさかりぞめ、うがちぞめ)」・・・鍬入れとも言い、お施主さん、施工者さんに、土地を均しましたという、儀式を行ってもらいます
「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」・・・玉串を奉り、拝礼をし土地の鎮め等を祈願します
「撤饌(てっせん)」・・・お供え物をお下げします
「昇神(しょうしん)」・・・神様にお戻り頂きます
「神酒拝戴(しんしゅはいたい)」・・・神様に上がっていたお酒を、謹んで頂きます