本日、兼務神社の拝殿上棟祭が行われました
以前にも、上棟祭についてブログで書いた記憶がありますが、本当に少なくなりました
大工の棟梁さんでさえ、久しく記憶になかったり、やったことのない方もいらっしゃるようです
まぁ、なんとも寂しいかぎりですが、今回ふれるのは画像の下の部分
建物の、数え方です
普通の建物は、「棟(とう、むね)」「戸(こ)」「軒(けん)」などで、表されますが、この度の神社拝殿については「宇(う)」を使います
神社やお寺などではその建物によって色々な数えた方があります、例えば「堂」や「寺」や「社」「座」なども使われます
「宇」という字には建物、屋根、軒(のき)、家屋等の意味があり
日本書紀にも
「八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむ」
とあります