本日は、香取まで雅楽へと行ってきました
本日の曲目は太食調の「還城楽(げんじょうらく)」を管弦で
これまたなが〜い曲なので、練習不足の私にとってはとってもキツイ・・・
仕舞いには、指もビリビリ・・・
「還城楽」・・・一説によると「見蛇楽(けんじゃらく)」が転じたといわれます
中国の西に住む人が蛇を好物として食べていたので、蛇を見つけて喜ぶ様を舞にしたものであったり、抜頭王が退治された悪蛇を見て喜ぶ様を表しているともいわれており、どちらの説も蛇を見つけて喜ぶ様を表しています
もちろん舞楽では、蛇の木彫りも出てきて、それを見つけた舞人が大喜びをします
また、「還城楽」舞人の姿は、俵屋宗達の舞楽図屏風にも描かれております