明後日、17日は神嘗祭となります
新穀感謝祭といったほうが、理解しやすいでしょうか
その昔、私達の御先祖様は、屋敷をかまえるとかならず敷地内に氏神様を祀り、常に神様の御加護をうけ生活を共にしてきました
そして、新穀のあがるこの時期に、まず神様にお供えをし、その後家族みんなで新穀(甘酒等もあります)をいただき、神様や御先祖様のおかげで生活を出来る喜びを感謝します
現在、実家を離れマンションやアパート、また屋敷をかまえても氏神様をお祀りする方は残念ながらほとんど見受けられませんが、どうか17日は食事の時にでもお米や、食卓に出ている食材について感謝の気持ちを、お子様方にお話をして頂ければと思います
また、氏神様をお祀りしてますご家庭におかれましては、神様の「依代(よりしろ)」「御神体」を新しい幣束にかえて、お祀りしましょう
この幣束についても、その土地によって様々な形があるんですよ