今年は「大麻」という言葉をだいぶ聞いたと思いますが、本日は神宮大麻を印旛支部の各宮司さんのところへと届ける作業がありました
お家や会社などの神棚に奉る神宮大麻(伊勢神宮のお札)は何故、大麻と言われているかご存じでしょうか?
もともと大麻は、お祓いなどに使用する麻を称して大麻(おおぬさ)と言っておりましたが、後にお祓いを受けた御神札も、大麻と言うようになったのだそうです
神宮大麻は、伊勢神宮にて大麻暦奉製始祭(神宮大麻や暦を作る事を神前に報告)、大麻用材伐始祭、大麻暦奉製終了祭、神宮大麻暦頒布始祭、その後各都道府県→各支部→各神社にても大麻暦頒布始祭が行われ、皆さんの家(会社)の神棚に奉られるまで、何度もお祓いをし清められます
本日支部の各宮司さんにお届けしました神宮大麻は、毎年暮れ(年明け)に家庭や会社の神棚に奉られているものと取り替えたり、新居の神棚や、祈願、参拝したときなどに受け、御神威を新たにされた神様の御神得や御加護を、私たちの生活にこうむってくれます
「ウチは、マンション・アパートだから・・・」
「神棚とかないけど・・・」
大丈夫ですよ
そまつにならないよう、部屋の高いところに東、または南に向けて奉って頂ければよろしいかと思います
毎日忙しい時間の中での生活ですが、神宮大麻(神棚)に手を合わせる心の余裕くらいは、もっていたいものです