夜からは、香取雅楽会へ
今月25日に行われます、「奉祝雅楽演奏会」ですが、チケットがまもなく定員いっぱいになるそうです
画像は篳篥(ひちりき)です
長さは約18センチくらいなのですが、その音といったら、もの凄いです
笙(しょう)は天から差し込む光、龍笛は天と地を行き交う龍の声、篳篥は地上で生活する人の声といわれております
篳篥は、指孔を押さえるだけでは正確な音が出ず、くわえ方、息の強さで調整し正確な音が出るようになります
なので、他の2管(笙、龍笛)より高い音感覚が要求されると言われております
また、蘆舌(ろぜつ)というリード部分は自分でしっかりと調整しなければならず、さらに音を出すためにはお茶が必要となります
お茶は、蘆舌を柔らかくしリードの先を少し開け音が出る準備をしてくれ、さらにはその除菌性等からカビや雑菌の繁殖をおさえ、虫除けにもなると言われております
面倒くさがり屋の私は、龍笛です・・・