埴生神社の様子
 

2016年12月アーカイブ

本年もありがとうございました

20161231.jpgいよいよ平成28年も残すところわずかとなりました

なんだか振り返る暇もなく(反省なし...)ここまできてしまいましたが、お世話になりましたたくさんの皆様
本当にありがとうございました

平成29年が良き年でありますよう心より御祈念申し上げます

先人に感謝

20161230.jpg若い方も、ここ近年は神宮大麻を求めて神社にいらっしゃいます
また、神様を何処に置いたら良いかと、ちゃんと聞いていかれたりとありがたいです

そんな中、年配の方から質問を頂きました
「神棚って年内中に新しい神様にするんだよね?近所の人からは新年にかえるもんだ!って言われたけど...」
と、今まで亡くなった親に言われて守り続けてきたことが否定されていることにとても心配そうでした

安心して下さい、本義は年内中に新しい神様にして新年を迎えるとされております、とお伝えしたところ
「あ〜良かった、親父に感謝だな」
と胸を撫で下しておりました

一番好きな時間

20161229.JPG午後のご祈祷を済ませた後に、御殿の掃除を始めました

冬休みの子ども達は、社務所や待合室の窓掃除をお願い(大変助かります)

約2時間くらい神様の一番近いところで奉仕出来る喜び

神主の資格を取得する際に大学の授業で
「伊勢神宮の〇〇(神主)さんは、若い頃正宮の一番近いところを掃除出来ることを感謝して奉仕していたそうです」

と聞いたことがありますが、私も卒業以来その有難味が年々増しております

体は動かしつつも、心を鎮めて落ち着いた時間を頂きました

菰樽新調

20161228.jpg社殿前の菰樽が新しいものになりました

神社でのお下がりにはこの御神酒がつけられます
御神酒は、一度お札と一緒に神棚や家の中で神聖な場所に置いた後に、必ずご家族の体の中に入れて頂ければ幸いです(料理等で使って頂いても結構です)

神社のお祭りでは直会(なおらい)と言って、必ず神様に上がった神饌(しんせん=食べ物等)を下げ、それをみんなで頂きます

神様の御神徳を頂くためにも、大事に取っておかずに食べて下さい

なまぬる〜い

20161227.jpg今朝のお天気はなんだかとても変な感じでした
この時期にしては気持ち悪いくらいなまぬる〜い風に、湿度はそれほどでもないのに関わらず地面はヒタヒタと足跡がつくくらい湿っている状態

これが暗かったらなんかお化けでも出そうな雰囲気ですよね

でも朝の早い時間だというのに、これだけの足跡がついているので神社としては本当にありがたいです

癖になる手触り

20161226.jpg野球をやり始めてから常にボウズのスミ(ハルも...)

シャンプーだって、乾かすのだって、散髪代だってとにかくエコ

でも、何が嬉しいってこの手触りっ!
通りすがりや、近くにいると無意識のうちに頭をナデナデしています
本人もどうやら散髪の後には、みんなに触られるのに慣れっこで、無抵抗...

今はまだ触らせてくれますが、いつまでナデナデ出来るかなぁ?

仕方ありません

20161225.jpg何日も前から、クリスマスプレゼントを楽しみにしてきたミオ

いつもはいつまでも布団から出てこないのに、今日ばかりは一番で起きてきました

実は昨日もちょっと咳が出ていたのですが、案の定しばらくすると咳き込んで熱も上昇

お正月を控えて体調が悪化してもしょうがないので、早めの病院へと行ってきました

本人もどうやら体調がすぐれないことに観念したようで、クリスマスプレゼントのゲームも諦めたよう...

せっかく楽しみしていた25日ですが、こればかりは仕方ありません

一安心

20161224.jpg本日、世間ではクリスマスイヴというらしいですね

幸せオーラ全開のお2人は本日神前結婚式を迎えました

ウチのお迎えさんで、新郎家は同じ廓で神社でも消防団でも色々お世話になっているいわゆる村内親戚

実はもう1件ございまして、すでに籍を入れて10年のご夫婦
結婚式をしていなかったので、節目に両家のご家族だけで式を挙げたいと、神前にいらっしゃいました

2件目のご祈祷後、1件目の披露宴へとちょっと遅刻でお邪魔しましたが、お呼ばれされた村内親戚、消防団の面々はすでに出来上がっておりました...

いやー、ホントこれからも長いお付き合いになりますので、ご家族以上に私たちも嬉しく思います

いつもの3倍

20161223.jpg昨晩の雨風にて境内もだいぶ落ち葉等で散らかっておりました

ちょっと明るくなってから掃き掃除を始めたのですが、地面が濡れているために葉っぱがひっついていつもの3倍くらいの時間を要します

こちらもジャンパーを脱ぎ脱ぎ汗もかきかき2時間半...

それでも境内の中しか出来ませんでした

残りの道路は明日以降に持ち越しです...

このお天気だと後2時間くらい遅らせれば完全に乾いて掃除も楽なのですが、やっぱり朝掃除ですからね...

天長節のお祝いと、皇室の弥栄をご祈念申し上げます

史跡を訪ねる

20161222.jpg今日も、バイク(スクーター)にまたがって、幣束配りや年末の挨拶まわり

帰りにちょっと寄り道

県の指定史跡に定められている小野派一刀流の祖小野次郎右衛門忠明、2代目小野次郎右衛門忠常のお墓が寺台の小高い丘の上にあります

小野派一刀流は、小野次郎右衛門忠明により開かれ、徳川将軍家に採用され隆盛を誇った流派です

祖忠明は一刀流開祖の伊藤一刀斎景久に入門し修行を重ねた後、一刀流継承をかけた小金原の決闘で小野善鬼を破り正統を継承しその後に徳川家康に仕え、母方の小野姓に改め、元和3年成田市寺台の地頭となり、寛永5年2月7日没しました

2代忠常は、3代将軍家光の指南役となり、小野派一刀流の隆盛に大きく貢献し寛文5年12月6日没したのち、祖忠明とともに寺台永興寺境内に埋葬されたとあります

成田でもあまりクローズアップされることがありませんが、寺台城址といいこの史跡、永興寺と寺台はもともと成田山への表参道だけあって、歴史があります

笑顔がステキな田中選手

20161221.jpg本日は、小学校へと行ってきました

今年のリオデジャネイロで開催されたオリンピックにフルマラソンで出場した小学校の先輩でもある、田中智美選手がお忙しいところ子ども達に特別授業をしてくださいました

まず、リオでの選手村での様子や自分の大会が終わった後にいろいろな種目の選手の応援に行ったことなど、画像を交えてお話を頂き、その後は子ども達と今注目を浴びているエチオピア体操を一緒に行いました

失敗した時にこそ考える力がついて自分の成長につながった

家族や友達の支え、周りのみんなの喜んでくれる笑顔があるから、諦めずに粘り強く目標に向けて頑張ることができた

とおっしゃっておりました

笑顔がとてもステキな田中選手でした

ご自由にどうぞ

20161220.JPG今年はどうやらゆずが豊作のようです

ウチのゆずの木にもたくさん成っていたので、明日の冬至を控えてお福分け

色や形はあまり良くはなかったのですが、籠から溢れそうなくらい山盛りにしておいたところ、あっという間に減っていきました

社務所の玄関前に置いてあるので、中にいてもほんのりゆずのいい香りが漂っており、リラクセーションの効果でもあるかのよう

なくなるまで置いてありますので、ご自由にどうぞ

幾度も通ります

20161219.jpg幣束配りにて、バイクでは持って行く量も限られているため、同じ道を幾度も通ります

車ではかなりの遠回りでもバイクでは線路をまたげばあっという間

ところが、今日は3度通って3回とも遮断機に引っかかりました...

まぁ、何分も待つような遮断機ではないのでちょっと一休み

車が通れない遮断機に、いつもは通ることのない道、見える景色も違うのでなんだか新鮮な気持ちでハンドルを握っています

ただ、幾度も通るので工事中の交通作業の方に、なんだか怪しい視線も感じます...

クリスマス前ですが...

20161218.JPG御殿前に、門松が立てられました

まだちょっと早い気もしますが、神社の中ではすでに暮れ正月の準備でバタバタとしておりますので、私たちはもうそんな時期なんだなぁと思うくらいで特段不思議には思わなかったのですが、参拝の方に

「クリスマス前なのに早いですねぇ」

と言われ、そういえば今年はちょっと早かったのかな?と...

まぁ正直クリスマスは関係ありませんが、そろそろ各家庭でも新年を迎える準備も始まりましたので、いい頃合いだと思います

教養研修会

20161217.jpg本日は、市Pの臨時の役員会を開催後に、教養研修として

「イライラがニコニコに変わる子育てのコツ〜子どもの力を伸ばす親子関係のつくり方〜」

と題し、講師に親業訓練シニアインストラクターの富澤優江先生を迎えて講演を開催しました

私の方は結婚式の奉仕があったので残念ながら拝聴することなく仕事へと向かいましたが、後で資料を頂いて中を見たところ、とても興味深いことが載っており講演を聞きたかったと本当に残念

その中に

権力を使って子どもをコントロールする弊害

親が否定的感情を持っている時に避けたい話し方・叱り方

子どもが否定的感情を持っている時に避けたい聞き方・効果的な聞き方

等、面白そうな内容ばかり

きっと私も、色々当てはまっているんだろうなぁと思いながら、今度講演を聴きに行った方にお話を伺いたいと思いました

いつの間に

20161215.jpgそういえば今年はいつもの年より落ち葉と格闘した日が少ないように思えます

強い木枯らしが吹き付ける日も今月は少なく、気がつけばすでに社務所の脇の欅の葉っぱは落ちきっていました

でも、境内の駐車場に落ちる量が少ないだけで、社務所の裏側には大量の落ち葉が積もっていたので量的にはいつも通りだったと思います

見渡せば、どこもかしこも落葉樹は枝だけになっていますね

夏には向こうの景色が見えなくなるくらい葉っぱをつける樹々の生命力にちょっと畏怖の念に打たれつつも、自然の力に魅せられます

今年最後のパトロール

20161214.jpg月1(多い方は月1回以上)で行なっている防犯パトロールに行ってきました

本日は、遠山小学校の先生と一緒になったので、防犯指導員の方の運転にて三里塚方面をパトロール

空港近くのさくらの山公園 三里塚の御料牧場記念館や、コミュニティーセンターにも立ち寄り、あとは只管通学路等を循環

そしてパトロールも後半に差し掛かった頃、先生と会話をしていたら、どこかで会っているとのこと

全く思い出せずにいたのですが、先生の方がつい最近飲み屋で会ったと思い出して頂き、その時の状況を説明してくださいました
私も記憶を辿って行くと、やっとのことで先生に行き着くことが出来、そこからはホント世間は狭いという話で車の中で盛り上がり、防犯指導員の方にもあそこの飲み屋さんは美味しいですよーと紹介

もちろんちゃんと、窓の外を見ながらパトロールしてましたよ

先ずは幣束

20161213.jpg昨日の篠竹も、画像のように奉製されます

先ずは、幣束

幣束は、それそのものが御神体にもなり、神様がお宿りになる依り代としての意味があり、上の白い幣束は氏神様、年神様、水場(トイレや、井戸等)の神様として祀られ、赤い幣束は、台所の荒神様として祀られ、またこの幣束は色々な切り込みで様々な形もあります

この辺(香取や印旛)では、よく香取幣と言われる形が多いようで、ウチでも兼務神社の幣束は香取幣に似た物があります

おおよそ8寸高の幣束に使用されるのは、半紙1枚で奉製されているんですよ

チョップ!

20161212.jpg幣束や晦日祓いの奉製に使用する篠竹

年間で、数千本使用します

今年も、年間で最も多く使う時期がやってきました

小刀で真ん中をチョップをして割いて晦日垂や、幣束を差し込むのですが、竹の節のところだと硬くてなかなか割けず、チョップにも気合が入ります...

暮れが迫ってくるにつれ、チョップも早くなってきます

鳥拓?

20161211.jpg社務所の待合室から今にもガラスが割れそうなくらい大きな衝撃音が聞こえてきました

何事?と思って確認してみると、どうやら鳩がぶつかってきたようです

その証拠に、魚拓ならぬ鳥拓がしっかりと残っておりました

しかも良く見ると顔も正面から見事にぶつかってます

こちらもビックリしましたが、鳩も相当びっくりしたでしょうね

体力の限界

20161210.jpg朝から暗くなるまで寒い中での野球の練習

私も、仕事の都合で全く見に行くこともお手伝いに行くことも出来ておらず、チームの保護者の皆様には本当にご迷惑をおかけしております...

それでもクタクタになるまで体を動かして、車に乗った瞬間に寝てしまうなんて、本当に楽しくやっているんだなと伺い知ることが出来ます

野球のことはもちろん、集団での規律や、先輩後輩の関係、何より親以外の大人の人たちに怒られるっていうのがこの時代において、とても大切なことだと思います

ところで、宿題終わってたかなぁ〜?

ひと吹きで

20161209.jpg今朝も、落ち葉と格闘

境内もすっかり綺麗になり、私も気分爽快で外仕事へと出かけました

外でのお祭り中にちょっと風が出てきたかなぁと思ってはいましたが、神社に戻ってくると先程の境内とは一変、すっかり朝方の状態へと戻っておりました

まぁ、この時期ばかりは本当にどうしようもありません

これが自然ですもの

明日も掃き掃除頑張ります!

視界良好

20161208.jpgこの時期バイクに乗る機会が増えます

メガネをかけていますので、走っているときはいいのですが止まった瞬間にレンズが真っ白になって全く見えなくなってしまいます

というわけで大活躍するのがメガネの曇り止めクリーナー

効き目も抜群!

この時期のバイクはちょっと寒くて躊躇いがちですが、この煩わしさが1つなくなっただけでもだいぶ仕事が捗ります

便利な目盛

20161207.jpg必要なときに見つからない巻尺

今は、コンベックスっていうらしいです...

ちょっとマイコンベックスを買いに出かけました

メーカーも種類もとにかくいっぱいありましたが、この尺相当目盛ってのがとても便利で迷うことなくこれにしました

現在でも神社の造りや、中の装飾もの、着るもの、そのほとんどは尺寸法なのです

今まではなんとなく×3でしたが、これで細かい部分までしっかり測れます

後の祭り

20161206.jpg3日間の酉の市も終わり、本日は後片付け

外でのご祈祷や、神社でのご祈祷もあったため、準備に引き続き今回もほとんど総代さん任せ

いつも本当にありがとうございます

ほんの少しだけ伺いましたが、そこにはお焚き上げの熊手の山が...

いやー、すごい!

それでも、なんとか午前中にはひと段落ついたようで、午後から責任役員さんが終了の報告しに神社まで来て下さいました

神饌等のお下がりで直会をするのが後の祭りの語源だそうでうが、今日はみなさんお疲れですぐさま解散したそうです

お疲れ様でした

平日とはいえ

20161205.jpg本日は酉の市最終日

しかし平日とはいえ、商売をやっていらっしゃる方はやっぱり酉の日にお参りに来ます

昨日紹介した神社の彫刻の他に、ここ安食には酉の市限定の和菓子があります

神社の下の春月堂さんで酉の市が開催されているときにだけ販売されるあんこ玉

これまた絶品です

正直、今では事前に予約をしておかないとなかなか口にすることは難しくなって来ているようで、今年も早い段階で売り切れてしまったそうです

私は、ありがたく頂きました
ご馳走様です

芸能への道

20161204.jpg本日も、安食の大鷲神社にて酉の市が開催されているため、やって来ました

本殿の彫刻は正面向かって時計回りに弾琴、司馬温公(瓶割り図)、囲碁の芸能や人を助ける意味の彫刻が施され、脇障子には菊慈童(きくじどう)と西王母(せいおうぼ)の長寿を願う彫刻があ

大鷲神社で有名なのは向かって左の胴羽目に施されている弾琴(琴を弾く男)です

この酉の市に合わせて、まだ売れていない歌手や芸に秀でた方が営業で大鷲神社の境内で歌声や芸を披露したのち、とても有名になったとされております

中でも、瀬川瑛子さん、三笠優子さん、松原のぶえさん、鳥羽一郎さん、冠二郎さんもこの酉の市にて歌ったそうです

ご神前で誓ったご本人さんの努力が実ったのでしょうね

音痴で芸のない私は、ただただ長寿を祈るばかり...

手打ち

20161203.jpg本日より、安食の大鷲神社にて酉の市が開催されました

境内下の広場ではカラオケ大会等の催し物が開催されており、かなり賑やかです

神社にいてもガヤガヤとしたお祭りの雰囲気がよく伝わって来ます

そんな中、ご祈祷もなく一時全体が静かになった瞬間、熊手を無事に買い求めたお客さんと、お店の人での手打ちが聞こえて来ました

一昔前に比べると人でも少なくなって来たとはいえ、やっぱりお祭りって良いですよね〜

5日(酉の日)月曜日まで、開催しております

明日から酉の市

20161202.jpg日中に外祭等を済ませ、夕刻からは安食の大鷲神社へ行ってきました

明日から3日から5日(酉の日)まで行われる酉の市の準備と前夜祭

総代さん方が何週間も前から準備を進めて来て下さったおかげで、私はというとほんとご祈祷に専念さえすれば良いという状態まで仕上がっておりました

今年はお天気も良さそうで、気温もそれほど寒くはならないだろうとのこと

熊手で福をたくさんかき集めて頂ければと存じます

故人を偲び...

20161201.jpg

本日は、神葬祭の葬場祭へと行って来まいした

昨晩の通夜もそうでしたが、家族葬でも本当に近い家族だけの会葬だったので、式場の担当の方と打ち合わせの際、普段よりもっと祭壇に近いところにご家族の方に座って頂くようお願いしました

数えで94歳、激動の時代を生き抜いていらっしゃった故人

畏み敬いそして偲びつつも、葬場祭を奉仕させて頂きました

ご家族の守神として、御霊の安らかなことをお祈りいたします

2021年10月

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