2016年8月アーカイブ
みかんの角が、かなり伸びて頭蓋骨に突き刺さりそうにまでなったので、角を切ることにしました
NOSAI(農業共済組合)の方に来てもらい、直ぐ様全身麻酔...
数分後フラフラとなりましたが膝をつくことがなかったので、さらにもう1本...さすがにダウン
すかさずNOSAIの方が素早く角をノコギリを轢いて切断
その後、熱いテコを押し当てて焼き、最後はタールを塗って殺菌
横に寝ておくと、お腹のガスが溜まり自分でも起き上がれなくなってしまうとのことだったので、伏せの状態で首を曲げ、いつもの寝ている状態を保つことに...
しばらく様子見をしているときに、暑い時期なんかはよく岩塩を置いておくなんて飼い方に載ってますけどどうなんですか?と尋ねたら、それは働いている動物のこと(たくさん乳を出さなければならない乳牛等)でお宅のは汗かくこともなくのんびり過ごしてるんでしょ?とのこと...なるほど、確かに労働はしておらず、正直食っちゃぁ寝食っちゃぁ寝の毎日...
毛並みや、糞を見ても健康的な状態ならば必要ないとのことでした
さすがに2本の麻酔は約2時間ほど効いており、何度となくお腹のガス(お腹がパンパンに膨れます)を出すために体を動かしたりしましたが、ひとまず意識も戻り一安心
昨晩のんびりだったので、今朝はなんとなく早起き
朝ごはんもいつもよりなんだか余計に食べてお休みを満喫
早速名古屋城へと出発
復元されている本丸御殿の対面所・下御膳所も、近世城郭御殿の最高傑作と言われていただけに、在りし日の姿が今ここに拝観できて本当に良かったです
お次は岐阜へ向かってひたすら北上
と、ちょっと寄り道で尾張一宮の真清田神社で参拝
東海北陸道の初めての走る道路もなんだか景色が良くて、国内第3位の長さを誇る飛騨トンネルを抜けちょっと走ると、そこにはよくCMで見る景色が...
和田家の合掌造りを始め、ぐるっと一回り
その後は、また飛騨トンネルを戻り、今日の宿である飛騨高山へ
今日も、宿へは明るい時間に入れたので温泉につかり、夕飯を済ませ、のんびり過ごしました
朝掃除中、箒で隙間をはいていたら、チョロチョロと守宮が出てきました
お休みだったところ起こしちゃったみたいで、なんだか申し訳なかったのですが、忍者のように壁を登っていく姿に思わず感動
そういえば、手足の先が吸盤じゃないのにどうしてくっついていられるんでしょうね?
なんでも守宮の足の裏には、趾下薄板(しかはくばん)と呼ばれる器官があり、ナノメートルサイズの毛の集合によって構成されているそうです
これらの非常に細かい毛が壁の凸凹に噛み合わさるとファンデルワールス力(弱い力=原子や分子の距離の6乗に反比例して働くため、距離が近ければ近いほど強く引っ張られる)が生じ、壁でもガラスでも落ちないそうです
ん〜、何言っているか理解できませんでしたが、粘液や、吸盤ではなく、細かい毛だということはわかりました