2021年2月アーカイブ
本日は、芝山千代田駅にほど近い場所にある、成田空港警備株式会社のNAS研修センター竣工式へと行ってきました
祭典前には災害時における避難所等施設利用に関する協定の締結式が芝山町相川町長を迎え行われました(コロナ禍のため自粛ぎみに行われましたが、大きく報道されて良いくらいの社会貢献だと思います)
その後祭典
広い研修センターの各部屋もお祓いして歩いたのですが、その1室に空港でよく見るセキュリティーゲートもありました
さすが空港警備に携わっているだけのことはあります
と、ちょっと気になっていた私の頭の中に入っているチタンプレートが反応するかどうかを試させてもらいました
センサーは無反応、設定にもよると思いますが、普段は人体の中にある金属には反応しないそうです
コロナ禍でこの1年以上飛行機に乗ることもなかったのですが、思っていた疑問が払拭されました
いや、そんなことより本日の竣工、誠におめでとございます
以前は崖の上にあった氏神様でしたが、土砂崩れで崖の斜面をなだらかにする際に下ろしたそうです
今後整地をするので、何処に氏神様を遷座させるのが良いかをまず検討
ウチも崖崩れを経験しているので、これからまだ土が結構流されることや、母屋、新宅、井戸、方角等の位置関係を説明し、お施主さんの候補とこちらの候補、お施主さんの親人の意見も取り入れ、悩むこと数十分
一番最初の候補地に落ち着くようです
お家の中での神棚の場所や、敷地内での井戸、氏神様等々の位置に関しては、先人から受け継がれてきた(信憑性が非常に高い)理想の場所がありますが、立地条件等によってはそれが叶わない事の方が現代では多く感じられます
もし致し方なく現実的な場所になったとしても、家や家族、生活が平穏無事に過ごせるようにというお施主さんの想いや、粗末にしない気持ちが大切だと思います
すでに周りはキレイに整地が進んでおり、井戸の穴だけがポッカリと空いている状態
万が一のこともあるので、しっかりと重機で井戸周りをガード
こちらも安心して祭段の準備、祭典に望みました
最近多い井戸埋めですが、水に関するご祈祷については、いつもとは違う緊張が走ります
霊感等全くない私ですが、長年ご祈祷や色々な話を伺っていると、やっぱり生活や生きていく上で水がかなり重要な役割を担っており、ちょっと思い当たる節があったり、水のことで触れるようなことがあるとかなりの確率で変化や良くない事が多くあるように感じます
また、リフォーム等にて水場の移動をしたことによって、良い方向へと転機したというお話もたくさん聞いたりもします
全部後付けと言われればそうなのかもしれませんが、水に関してはどうしても畏怖の念に打たれます
コロナ禍とはいえ、正月、節分、初午、御奉射(まだありますが)と過ぎて行き、ここいらでちょっと一息
昨年の2月3日の兼務神社の節分祭時に後頭部を思いっきり叩かれたような瞬間から、激しい頭痛と吐き気に襲われ、その後の最後の兼務神社の節分祭は祝詞が終わった時点で中座し、記憶があまりない状態での車の運転
そして次の日(4日)も、病院に行ったは良いもののなんとなく我慢をし、さらに翌日(5日)紹介状をいただいた病院からクモ膜下出血の疑いにて大慌てで日赤に緊急搬送
私の記憶の中では、搬送されて直ぐに手術をしたものだと思っていたのですが、血圧が高すぎて手術どころではなく、6日に手術を行ったみたいです
目が覚めた時には正直まだ自分がどうなってしまったのかもイマイチわからなかったのですが、多くの方の助けを頂き生きながらえることが出来ました
約1年が経ってなんの後遺症もなく、このように神明奉仕できること、家族と一緒にいられること、一息のんびりと空を見上げることが出来る喜びに感謝