2012年11月アーカイブ
23日の新嘗祭が過ぎ、各地区の神社でもお祭りが齋行され、落ち着いたところで、あらためて奉納米があがりました
というもの、昔より新嘗祭にまず神様にその年に刈り取ったお米を捧げ、そのお下がりをみんなで頂くというのが通例
しかし、古くは稲刈りから神嘗祭を経て新嘗祭までに、お米が収穫されていても新米を口にすることを控えるという習慣も、いまだ地区によっては名残があります
その地区の総代さんは、まず自分の地区の氏神様に新米をあげ、それからわざわざ当神社にも奉納をしてくれます
旧暦から新暦に変わったこと、お米の品質等も良くなったおけげで、なかなか新米をこの時期まで我慢するのは酷なものですが、自分の住んでいる地域の古き習わしをよく理解し、感謝を忘れない気持ちを持つことが大切だと思います
本日から兼務神社「土師(はじ)神社」の氏子総代旅行で、朝早くからバスにゆられ宮城県へと向かいました
行程は七ヶ浜(被災地の現状は?)、鳴子温泉(こけし館・宿)、松島(観光)
それにしても、移動距離があるためバスの中ではひたすら食べるか飲むことしか出来ず、お昼前にもかかわらずお腹いっぱい
満腹で昼を迎えたので、午後の移動はかなり静かな車内となりました
宮城にて最初の目的地である七ヶ浜に到着、知ってはいたもののやはり目の当たりにすると、現在も仮設住宅で過ごしている方々の苦労や、その当時やここに至るまでの悲惨を極めた現状に、皆積優の気持ちになりました
それでも、これまでと同じようにどんな形でも復興に協力できればと思い、氏子総代旅行を宮城にした訳であって、その気持ちは皆一緒
お土産好きの千葉県民は、鴨が葱を背負っているようなものですから、かなり喜ばれるそうです
それにしても初日にして、もうバスのトランクにお土産の袋がいっぱいあるって...
本日は午後より、佐倉鎮守の麻賀多神社にて印旛支部内の神主さんを始め、総代会の役員さんが参集し神宮大麻暦頒布始祭が行われました
毎年祭員を支部員にて行っているのですが、今年は女性神職お二人が奉仕しました
総代さん方におかれましては、かなり新鮮に感じられたようでした
神宮暦頒布始祭が終わった後、直会
いつものように酒豪の集まりなので、絶え間なくお酒が出てきました
しかし、明日は大安の土曜日
神主さん達は、ちょっと控えめだったかな?