2011年9月アーカイブ
午前中の仕事を終わらせ、午後からは千葉県神社庁にて題名の推進対策会議に出席
神宮(伊勢神宮)、神社本庁からもご参会いただき、県内の神宮大麻(じんぐうたいま)の頒布への取組や、全国の状況、意見交換等を行いました
当神社にも神宮大麻を求めていらっしゃる方が、増えてきております
「神棚は置けないのですが・・・」
という方(お住まいの事情)が多いのですが、それでもおまつりはしたいそうです
ここ最近の天変地異、人の力ではない何か恐ろしい出来事に、まず家族の安全を思ってとのこと
もちろん神棚を準備することが困難であっても、そまつにならない場所に、神宮大麻をおまつりしていただければ大丈夫です
*一般的に、東か南向きにおまつりします
今朝は湯殿山参籠所より出発し、湯殿山神社本宮の御神体の裏側にあたる、梵字川の滝壺にて禊ぎ行
昨晩の激しい雨によって、随分と水流が増し足下がもっていかれそうになりながらも、無事禊ぎ場へ到着
わらじを締めての沢駈けだったのですが、この時ばかりはどんな靴より安全だったと、日本伝統の技を再確認
昨日同様、古くは仏教、神仏習合、神道と時代よって宗派・宗教の変革をしても、未だこの時代において、信仰する人々の気持ちが変わらないというのは、やはり求めるもの(得るもの)がここにはあり、またそれを連綿と受け継いでいるからなのだと、改めて実感
禊ぎ後は、周辺観光となり夕方羽田へと・・・
短時間で、濃すぎるほどの研修が終わりました
*出羽三山神社より許可をいただきまして、撮影・掲載しております
朝5時起床
寝る時に点けた蚊取り線香も、まだ3巻きくらい残ってたでしょうか・・・
眠い目を擦りながら、バスで斎館を後に出発点の随神門まで下り、改めて三神合祭殿をめざし2446段の階段を登ります
合祭殿にて山駈けの安全祈願と精進料理をいただき、そこからバスで月山8合目までバス移動
月山神社(頂上)までは雨風が時折激しくもありましたが、何より自分の体の重さに腿が・・・
山頂でのおにぎりの美味さと言ったら、最高でした
その後湯殿山神社本宮へと・・・
体力不足であることは勿論否めませんが、足下が滑るため、どうしても慎重にならざるをえず、予定時間をかなりおしての到着
参拝後は、湯殿山参籠所にて火祭護摩祈祷
先人達を始め、今なお多くの地域(講など)、修験者がこの霊場に何故篤く信仰を持ったのかが実体験をもとに知りうることが出来たような気がしました
それにしても時間の都合上禊ぎは明日になりましたが、今日の行程は普通2泊3日コースだそうです
ウチ等の研修も明日帰りますので2泊3日・・・予定通りなのか・・・?