享和2年(1802年/壬戌)から続く重儀は、本年もコロナ禍という難しい時期ではあったものの、御神体を始めそれに関わる神事は、しっかりと連綿と絶えず引き継がれました
郷部の男御奉射は時計回りに、女御奉射は反時計回りに宿が周るのですが、これは古事記や古い文献に習っていたりと、様々な説があります
日本の文化は、表裏、左右、上下、前後と本当に細かい決まりが有りますが、ちゃんと理由があっての決まりごと
なんでこうなの?という問い(伝統文化的なこと)にお答え出来るのが、昔をよく知る神主さんやお坊さんです
なので、今日も女人講方からちょっとでも昔ばなしをお聞きしてそれを糧としました