5月1日の践祚改元、10月22日の即位礼と国家行事としては後は祝賀パレードを残すばかりとなりましたが、天皇陛下が真の天皇陛下になるのは、この大嘗祭という重儀がどの祝賀行事よりも大切なお祭りなのです
残念ながら、この大嘗祭は国家行事でなく宮中祭祀ですが、神社会では特にこの日を待ち望んでおります
例年であれば、11月23日が新嘗祭(勤労感謝の日)なのですが、元々は冬至に行われていましたが、後に11月の二の卯に変わり、明治に入り太陽暦を採用したさいに二の卯が11月23日だったことからこの日が永制となりました
天皇の御代となる初めての新嘗祭が、大嘗祭となり14、15日に悠紀(栃木)殿の儀、主基(京都)殿の儀で同様の祭祀を行います
神社でも適時、大嘗祭を齋行致し、両日は大嘗祭の特別御朱印を頒布致します(全て書き置き)