埴生神社の様子
 

懸魚(けぎょ)

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日本の建築様式の一つにこの入母屋破風(屋根の三角)、その下に飾られているのが懸魚

火事が起こらないようにと、魚や波のような彫刻が施されおり、おまじないとして古くからあります

その懸魚の真ん中に、ちょっと突き出た彫刻が六葉といわれるもので、その多くが6角形(当神社は8角形)をしているために称されたようです
六葉は懸魚の打ち込む釘隠しとも云われており、六葉座、菊座、丸座、樽の口といったパーツに分かれております

本殿や、正面の彫刻が目に映えますが、この辺の細部にいたるまで匠の意匠や古くからの謂れをちょっとでも知っておくと、お参りに楽しみが増えますよ

2021年10月

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