2012年6月アーカイブ
本日は、千葉県神道青年会の役員会が船橋市の二宮神社社務所にて行われました
今後の予定を煮詰めて、より良い活動が出来るよう議事、時間もあっという間に過ぎて行きました
そして昼食をかき込んで、午後からは茨城県の神青会の方々と野球練習
二宮神社よりほど近い、近隣公園内の野球場にてスポーツジムのコンディショニングコーチを迎えての練習
最初の準備運動の時点で脱落しそうになりましたが(汗)、かなり有意義な時間を過ごすことが出来ました
私は都合のため、練習終了後は帰宅したのですが、残ったメンバーはお風呂に入った後試合を行いました
両チームとも乱打戦、ホームランの応酬、ついには延長戦へと突入
試合はついに日をまたいだために、引き分けにて終了したそうです...
本日は、神社の外祭の中でも最近は少なくなってきた上棟祭がありました
この辺では、大工さんが米酒塩などで神主の代わりに式を執ることが多いせいもあるかもしれません
建設会社の方にも、正式(とはいえ地域によっては様々なやり方があるため、ここでは神社本庁の祭式規定に準じます)な説明をし、棟梁、大工さんとしっかりとリハーサル
散餅銭の儀は略儀だったものの、本番の槌打の儀では棟木を打つ姿がさすが職人さん!画になりますよね
梅雨の合間の素晴らしいお天気に、高いところでの神事は気持ちも良かったです
ただ、神事中に聞こえてきましたのは間違いなくハル&スミが外で遊んでいる声(近所だったのです)
ウチ等が怒鳴ってる声も、まる聞こえなのかと思うと、急に恥ずかしくなりました
気をつけねば...
先日スミが植えたスイカの種が、芽を出しました
正直、まさか芽が出てくるとは思ってもおらず、スミが
「スイカの芽出てきたよ〜!」
と教えに来てくれた時には、雑草でも出てきたのかなと高をくくっていたのですが、見事に発芽
何処まで育っちゃうのかぁ〜?という期待と不安にかられました
スミは大好きなスイカが出来るものだと信じて疑いませんが...
本日は朝から成田をでて、沖縄へと飛びました
波照間島にて神道青年全国協議会による「沖縄県本土復帰40周年報告祭」を執り行う予定でしたが、空の便は順調に石垣島まで着いたものの、肝心の波照間航路が海上時化のため、全便欠航
急遽、石垣島にて齋行されました
本来齋行されるはずだった波照間島には、沖縄県の本土復帰を祈念し昭和47年に全国の名石を持ち寄り、他団体と協力して「波照間の碑」後に「国旗掲揚塔」「聖寿奉祝の碑」をそれぞれ建立し、さらに各周年には慰霊祭を齋行されてきました
なので、波照間島でのお祭りをしたかったのですが、如何せんこの天気ではどうしようもなく、本当に残念でした
それでも、ホテルの一室での祭典では波照間に行けないだけに、尚更のこと気持ちのこもった式となったと思います
本日は、大修復のため、ちょっとお出かけ中の神輿の様子を総代さんと見てきました
神輿は全て解体され、漆も1度全て剥がし再度塗り
もとは白木だった獅子頭や、昇り龍等はなんと金箔がはってありました
鳳凰を始め飾り金物類はまた別のところで修復中とのことで見ることは出来ませんでしたが、作業もどうやら佳境のよう
昨日の講演もあってか、なんだか余計なことまで聞いてしまったような気もしますが、作業を止めてもらってかなり詳しく説明をしていただきました
そんな話の中で、結構丁寧に作られている神輿だとも仰っていました(大切にしなければ...)
心配されていた屋根、胴、台輪等も大きな損傷はなく、予定通り今年の例祭には渡御が出来そうです
本日は印旛郡市神社総代会
神社総代さん、来賓の方々、神主さん総勢400名以上もの参加を頂き、成田ビューホテルで今年も盛大に開催されました
そして、総会の後の講演では
「永遠の匠たち」〜神宮式年遷宮における御装束神宝の調製〜
と題し、神宮式年造営庁神宝装束部 神宮技師の宮本史典先生にお話を頂戴しました
現在第62回神宮式年遷宮が平成25年にひかえ、皆さんも御周知の通り神宮のお社の引っ越しを始め、それに伴い装束・神宝等も全て新しい物に取り替えられます
その新しい神宝類は、現在の日本の最高の伝統技術をもって調製されるのです
しかし、継承者の問題もあったり、神宝に使う材料の確保だったりと様々な困難があるとも仰っていました
技術ももちろんそうですが、我々も日本が誇る文化・精神をしっかりと後生に伝えていきたいものですね
本日と来月7月の1日は浅間参りの日とされ、当神社の摂末社である浅間神社にも多くの参拝の方がいらっしゃいます
まだ小さいお子さんが多いので、社殿前の記念撮影では、配置を決めていざ撮ろうとすると動き出したり、それが何度も繰り返される、まるでコントのようなありさまが見られます
それでも、お参りの時には
「パンパンって、ナムナムするんだよ」(神仏が入り交じってますが、これが一番伝えやすい!)
と親が教えると、子供はちゃんと反応してくれます
2礼2拍手1礼(正式には2拝2拍手1拝=拝は90度のお辞儀です)の作法もモチロン大切ですが、素直な気持ちでお参り出来ることの方が素晴らしいと思います
お子様の健やかなるご成長を、心より祈念申し上げます