以前から、拝殿の床下の点検をお願いしていたのですが、先日の大地震で向拝柱が外れた、境内内の摂末社である住吉神社の応急処置を、織戸社寺工務店さんが応急処置として組んでくれました
繫紅梁(つなぎこうりょう)と向拝柱の台輪が破損しているのもあり、あくまで組んだだけですが、以前よりはマシです
蟇股(かえるまた)もちゃんとはめ込まれたので、だいぶ古いお社ですが、昔の職人さんの腕の良さが伺えます
県内の神社でも、鳥居が崩壊したり、灯籠が倒れたりと沢山の被害が出ております
しかし、その撤去や修理に関してはやはり専門の方にやっていただかないといけませんし、まだまだ余震が続いておりますので、しばらくはそのままにしているところがほとんどです
震災時より、神社仏閣にお参りなさる方も増えております
神社関係者も危険である場所等においては、立ち入り禁止等の看板や三角コーンにて対応していますので、何卒ご理解を頂きまして、お気を付けてご参拝下さいますようお願い申し上げます