先日、ある神社より「浦安の舞」の鉾鈴と檜扇を貸して下さいとの急な連絡が入りました
宮司さん自らが、慌てて神社までいらっしゃったので、理由も何も聞かずお貸ししたのですが、実はこの鉾鈴と檜扇はここ何年も、表に出たことがないものだったので、こちらとしてもちょっと大丈夫かなぁ?と心配しておりました
しかしまぁ使ったのも過去1度で、綺麗に保存されておりましたので、カビ臭さがちょっとある程度で使用には問題なかったと思います
そして、今日返ってきました
幾歳の時を経て、また活躍できた鉾鈴と檜扇
良かったです・・・
ところで、埴生神社で過去1度だけ使ったというのは、カミさんと妹です
諸事情(年齢的な問題)につき自粛させて頂きますが、郷部橋の渡り初めの時に舞ったそうです
*「浦安の舞」
「皇紀2600年奉祝会」にあわせ、当時の宮内省楽部の楽長であった多忠朝が作曲・作舞したもの
歌詞は、昭和天皇御製
「天地の神にぞ祈る朝なぎの海のごとく波たたぬ世を」