本日は、地元郷部の男御奉射
御奉射の多くが簡略化や廃絶したりする中、ここ郷部の御奉射は昔からのしきたりを守っている数少ない区でもあります
10時より神主、区長、神社総代2名、受け方2名、立会い2名、宿より2名の10名(進行役=司会者含め11名)により、厳粛に齋行されます
まずは三献の儀、冷酒にて本日の御奉射のお酒の利き酒を行います
次に、燗にして利き酒
一度お清めのため、席を外し改めて着座
御神体を遷座、行司・つぎ人を要し、2人ずつ神前へと進みいよいよ本番
杯に注がれたお酒は、相互に交換して戴き、途中で杯を下に置くことは出来ず、2人同時に呑み終わるように杯を伏せて、呑み終わっても口を手で拭ってはならないなど、事細かに決まっているのですが、もう酔いも回って正直ただ座っているだけでも後ろに倒れそうになります
今年はどういうわけか、立会いの方から神主と神社総代にてもう一番とってもらいたいとの申し入れがあり、もう一杯...
無事来年の宿へと受け渡しも終わり、御奉射の神事は終了
その1時間半後、今度は郷部の新年会にて2時間半
その後は総代さん宅で21時前までお邪魔させていただきました...
今年も良き年でありますように