本日は、鞴のお祭りへと出かけました
鞴(ふいご)とは、燃焼を促進する為に空気の流れを生み出す器具のことで、鍛冶屋さんや鋳物屋さんが火を取り扱う神様を祭る神事として行われてきました
それに習い、寒い時期になり暖房等、ガス、重油、電気等で火を取り扱う設備等の安全祈願としても行われるようになってきました
一昔前までは大きな施設いっぱいに大きな設備で賄っていたのですが、技術の進歩により新しい設備はその半分以下の大きさになっているものがほとんどで、かなりスタイリッシュなものになっております
そういえば、音もかなり静かになりました
物は変わっても、変わらない人と、変えてはいけないお祭り
そのバランス感覚が、やっぱり日本なのだと思います