本日は、船橋鎮座の船橋大神宮に研修に行ってきました
神社でのお祭りは本来、雅楽をするというのが本来の祭式なのですが、祭式の教本にこれを省略しても良いと書かれております
確かに、職員を何人もかかえる大きなお社などでは雅楽を取り入れるだけのお祭りが出来ますが、ウチの神社のように家族だけの少人数にてお祭りを行っているところでは、まず雅楽を入れられる余裕もなく、省略となります
また、現在色々な所で開催されている雅楽演奏会とは違って、お祭りの中の雅楽は祭員の動きで曲を始めたり止めたり、季節やどんなお祭りかによって曲も変わってきますし、それに付随し伶人の技量によって出来る曲出来ない曲も関係してくるので、かなりの打ち合わせが必要となります
この辺は、神主さんの中でも雅楽を嗜んだことの無い方は、全くわからないところでもあります
それでも、やっぱり祭式(お祭りの最中)に雅楽が奏でられると、より一層式に重みがでるのも承知
もうちょっと盛り上げていきたいところではあります