埴生神社の様子
 

神様と人との境目

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神社の装飾に使用される、御簾(みす)ですが、簾は目隠し、隙間や透けるという意味合いを持ちます

神様と人との境は全く遮断されているものでは無く、あくまで繋がりを持ちながらある程度の境界を示すものと思います

一般的な神社ですと、例祭等で本殿(神様がいるところ)の扉を開ける時には、御簾を下ろして直接見る事が無いようにします
御簾は竹の表を編んだものや、表裏を交互に編んだもの等があり、鈎(かぎ)で巻き上げ部分を抑え、そこには総(麻や縒り糸)が付きます

2021年10月

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