本日は香取で雅楽会
打ち物の1つである、楽太鼓は太鼓の上部に大きな火焰形に彫られた装飾がしてあることから、火焰太鼓(かえんだいこ)とも称されています
同じく、打ち物には鞨鼓(かっこ)、鉦鼓(しょうこ)もありますが、楽太鼓は打つといい、鞨鼓は掻く(かく)といい、鉦鼓は摺る(する)とそれぞれ呼び名が違います
いつもの、龍笛、篳篥、笙に打ち物が入ると本当に合わせやすく合奏できます
さて、ここからは余談になりますが、落語の中にもこの太鼓の話がいくつか出てきます
「太鼓は儲かるよ!どんどんともうかるから!」
「欲をかきすぎるとバチが当たるよ」
「あんないい太鼓は2度と買えないねぇ。どうしてかって?だって買えん太鼓...」
落ち(下げ)ばかりですが、演目になるほど雅楽は浸透していたんですね