埴生神社の様子
 

国草「麻」

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本日は、早朝より袖ヶ浦岩井の国勝神社にて、千葉県神道青年会の役員会が行われました
その後、境内地にて植樹活動(鎮守の杜を大切に!)だったので、役員のほとんどが作業服での会議

午後より千葉県神社庁にて「麻の研修会」があったため、一同はスーツに着替えそのまま千葉へと移動
講師に赤星栄志先生を迎え、大麻草についての歴史と利用、医療大麻、規制と規制緩和の動きについて講演頂きました
神社界では、麻が多く使われています
どうしても麻薬というイメージが拭いきれませんが、日本では縄文時代よりの長いつき合いです
特に、ここ千葉県では阿波忌部氏(麻で生計を立てていた部族)や、印旛沼周辺の麻賀多神社と麻に関係が深いのですが、現在千葉県では作付けされておらず(県知事免許が必要)、その栽培は、規制(この規制もどうなのか?)により栽培者数50人作付面積6haと著しい減少に悩まされております

一番ビックリしたのは、中毒性の比較としてアルコール(ヘロインと同じくらい)、ニコチン(コカインと同じくらい)に比べても半分くらいということ、その中毒性はカフェインと同じくらい...*健康の害は否めません!
そしてもともと日本はもっぱら繊維として使用してきたため、麻薬としてのイメージを植え付けられたのはGHQの政策よるもの
ただ、医療としても大麻が使用されているのも事実

もうちょっと継続して国草「麻」について勉強を続けてみたいと思います

研修終了後の懇親会で質問をしたかったのですが、夕刻より通夜に参列しなければならないため、着替えをして柏へと車を走らせました
何とも内容の濃い1日でした

2021年10月

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