小正月も明けると、各地区で御奉射が行われます
本日は特に神事が齋行される地区が重なっているようで、朝から各地区へと御祈祷に出かけました
御奉射の神事は「御歩射」とも「御武射」(どちらもおびしゃ)とさまざまな当て字が付けられておりますが、いずれも弓矢で的を射抜きその年の豊作を占う神事です
現在、弓矢を使っての占いをしているところはほとんど見受けられず(農家がほとんど無くなったのも1つの要因)、区の新年会と一緒になっているのが現状
ただ仕来りだけにはちゃんと従い、宿(その年に御神体を預かる当主)になる方はそれなりの気構えが出来ていなければなりません
まぁ、それでも飲んじゃったらその緊張も一気に緩みます...
神事を終えて次の御奉射へ向かおうとする私を引き留め、コレ持ってけとばかりに渡され、いつもの奉献酒(日本酒)以外に、たくさんのアルコールを持たされます...笑