以前欄情さんに注文していた篠笛がこちら
手前が登山囃子、奥が下山囃子用の篠笛です
今までは、友人から借りている笛で真似事をしていたのですが、やはり自分のを持つとちょっとやる気が増します
まぁ、あくまでやる気で、腕前とは一切関係ありません
しかし、千葉県の職人さんとはいえ、まさか青森県の笛まで知っていらっしゃるとは流石です
欄情さんにお話をお伺いしたところ、全国から色々な人が訪ねていらっしゃるので、その度にその笛の音源をちゃんと確保しているのだそうです
だいたいは、1本調子から10本調子(0本調子や14本調子など沢山あります)のいずれかで各地方のお囃子をカバー出来るらしいのですが、中には青森ねぶたのお囃子の様に5本半くらいかなぁ?なんていうのもあるそうです
確かに、地元の人達は自分たちで篠笛をつくっていたり、同じ囃子でも各団体によって微妙に違うので、その辺は難しいところなんだとも仰っていました
それなのに私ったら、注文の時に歌口(息を入れる穴)は大きい方がいいだのなんだのと、わがままをいってましたので、お詫び申し上げますとともに、これから大事に使っていきたいと思います