ハル&スミが小さい(今も小さいですが・・・)頃、猿田彦の面があるお陰でお利口さんにしておりましたが、慣れっていうのは困ったものです
もう、この面を見て怖がることは無いようです・・・
古事記・日本書紀などで天孫降臨の際に案内役を務め、背が高く、長い鼻を持つ容姿の姿から一般的に天狗と同一視されている猿田彦(天狗)は「平家物語」にて、「人にて人ならず、鳥にて鳥ならず、犬にて犬ならず、足手は人、かしらは犬、左右に羽はえ、飛び歩くもの」とあります
この猿田彦は神輿の渡御には先導役として重要な役を務めますが、実際のところ猿田彦役の方は視界不良、呼吸困難、衣装をつけるので暑い、そして下駄が一本歯なので歩きづらいと本当に大変な役となります